4月29日の予約申込

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予防処置について

Q

フッ素って体に悪いんですか?

虫歯予防には「フッ素」、みたいな感じで思いこんでいましたが フッ素が体に良くない、みたいな話も聞きます。 実際はどうなんですか?

質問者:YUNICO-N/2018.09.25

A

多くの欧米諸国で長くフッ化物の応用がされており、以前はフッ化物の使用について賛否両論が出ておりました。ネットなどでは様々な情報が錯綜しておりますが、元々はお茶や海藻などの食品や飲料水中にも含まれている微量元素です。 フッ素をはじめとした薬剤などは使用者の適量を越えれば害にもなり得るものですが、適量であれば虫歯予防に有効であることが様々な所から報告されております。そのため、幼稚園、保育園、小学校でも集団のフッ化物の応用も行われているところもあります。 従いまして、適正な使用方法であれば、フッ素は比較的安全に虫歯予防ができるものであると考えられます。 しかし、適正でない使用方法により急性中毒を起こしたり、お子さんの体質によっては稀にアレルギー症状が出ることがあることも念頭に置いていただくことも必要かと思います。

回答者:榮 健臣/2018.10.06

小児歯科について

Q

親の喫煙と子どもの歯

子どもが生まれたことをきっかけに、現在禁煙治療をしています。 最近、もっと早く始めた方がよかったのでは…と後悔しています。 妊娠期間も、必ず外で吸うようにはしていましたが、 それでも父親の喫煙が子どもの歯に悪影響を与えることはあるのでしょうか。 嫁さんには心配しすぎだと言われますが、もう心配でたまりません。

質問者:喫煙者/2018.09.13

A

さかえ歯科医院 院長 榮です。 たばこの煙は、喫煙者が吸い込む煙(主流煙)より、たばこから立ち上がっている煙(副流煙)の方がはるかに多くの有害物質を含んでおります。たばこの煙は「たばこの三悪」と呼ばれるニコチン、タール、一酸化炭素以外にも200種類以上の有害物質を含んでいて、その中の40種類以上が発がん性物質です。 家族の喫煙の影響は当然子供にも及びます。両親のどちらかが喫煙者である子供(2歳半~3歳)の尿中のニコチンを測定した研究がありますが、非喫煙者の子供を1とすると、喫煙者の子供の尿中のニコチン量は、家族が屋外または窓のそばで吸ってる場合は2.4倍、台所の換気扇の下で吸っている場合は3.0倍、日常的に吸っている場合は15倍にもなります。 また、たばこの煙は、口の中にも様々な悪影響を及ぼします。その一つとして唾液の分泌が低下して口が乾きやすくなるため、むし歯のリスクが高まります。この増殖したむし歯菌がお子様に感染するリスクも高まります。 お子様が生まれたことで、家族みなさんで健康を意識する絶好の機会です。お子様のために禁煙治療頑張ってみてください。

回答者:榮 健臣/2022.08.09

予防処置について

Q

歯の治療に影響を与える病気につきまして

骨粗鬆症の人が歯医者さんで治療を受けるとあごの骨がだめになることがあるとネットでみました。 骨粗鬆症のほかに、歯を治療する際気をつけないといけない病気はありますか? どんな病気もいつ何時かかるかわからない身近なものなので、心配です。

質問者:ひろぴ/2018.09.11

A

現在、骨粗鬆症と歯科治療に関する問題は様々な場面で議論されております。しかし、問題の解決につながる結論はまだ出ておりません。ですので、骨粗鬆症の方は必ず歯科医師に治療前に申告して頂く必要がございます。 また、歯科治療の際に他にどのような疾患があると気を付けなければいけないのかという点ですが、基本的にはどんな些細な疾患と思われることでも過去に経験したことがある病歴、または現在かかっている疾患は全て歯科医師に伝えて頂いた方がよろしいかと思います。 歯科治療を行う場合やお薬を処方する場合にとても大切な情報となり得るからです。

回答者:榮 健臣/2018.11.12

小児歯科について

Q

6歳息子の指吸い

6歳になる息子が、寝るとき必ず指を吸っています。 何度もやめさせようとしましたが、中々治りません。 そろそろ生え替わりもはじまるし…… 歯並びや勝舌に影響が出ないか心配です。 一度小児歯科でみてもらった方がいいでしょうか。

質問者:良い子マン/2018.08.28

A

指しゃぶりは5歳くらいには消失してくると言われています。 基本的に6歳以降で指しゃぶりがある場合は注意が必要です。歯並びに影響を及ぼす以外にも発音などにも影響が出てくる場合があります。 考え方としては「やめるように注意をする」というより「本人にやめようという気持ちをもたせる」ことが大切かと思われます。この考え方をお母様だけでなく、ご家族で共有していくことも必要です。 また、指しゃぶりに関する基本的な知識を伝えることも効果があるかもしれません。 他には、友達と思い切り遊んで満足して帰ってきた後に、家族と食事をしてより満足感を得られれば、その夜はすぐに寝てくれるかもしれません。それでも指しゃぶりがある場合は、手つないで寝てあげることも有効かもしれません。指しゃぶりをしなかった日はたくさん褒めてあげてください。 6歳ともなればお子さんも指しゃぶりをやめたい気持ちがあるかもしれません。それをご家族で見守り乗り越えていくことがお子さんにとっても思い出深いものになるかもしれません。 かかりつけ歯科医院での適切なアドバイスを仰ぐことも大切かと思います。 それ以上にいろいろな場面でお子さんと触れ合いを深めることで、指しゃぶりをやめる一つの要因になり得るのではないかと考えております。

回答者:榮 健臣/2018.10.07

予防処置について

Q

昼食は取らないのですが、それでも歯磨きをした方がいいですか?

昼食は取らないのですが、それでも歯磨きをした方がいいですか?

質問者:もえもえ/2017.12.20

A

 昼食は摂らないとのことですが、その間水分は摂取しますでしょうか?例えば、スポーツ飲料や砂糖入りのコーヒーなど糖分を摂取すると、口の中の菌が繁殖し虫歯の原因になります。  また、昼食以外でもその間にお菓子やキャンディーなどを食べていればこれも虫歯の原因になります。仮に、全く糖分を摂取していなかったとしても、朝食後の歯磨きによる磨き残しがあればそこから菌が繁殖し虫歯や歯周病に罹患する可能性もあります。 さらに、口腔ケアは風邪やインフルエンザ予防に一定の効果があることも報告されています。  歯科医院で定期検診を受け、ブラッシングのチェックをしてもらい、その際に担当医もしくは担当衛生士に相談されてみてはいかがでしょうか。きっと、質問者様の生活スタイルに合った口腔ケアの方法を教えてくれると思います。

回答者:榮 健臣/2017.12.25

虫歯について

Q

虫歯は菌が原因だと聞きましたが

生まれたばかりの子どもの口には虫歯菌がいないという話を聞きましたが、その場合はケアをしなくても虫歯にならないということですか?同じようにケアしても虫歯になる人もいれば、そうでない人もいますが、それはやはり菌が関係していますか?

質問者:サトル/2017.11.26

A

質問者様のご指摘通り虫歯になりやすい方となりにくい方とで個人差があるのは確かです。例えば、兄は虫歯が多いのに弟は虫歯が無いというように兄弟間でも差が出てしまうこともあります。これは虫歯になる因子が細菌の存在だけではないからです。 例えば、虫歯菌の数、唾液の量や性状、歯の質や形態、歯並び、口腔ケアの回数や方法、フッ素使用の有無、食生活習慣など多くの因子が関連し合っています。これらのバランスが崩れてくると虫歯が発生してしまうのです。 また、虫歯菌の感染は親子、兄弟と生活を共にしている限り、完全に防ぐことはとても難しいです。お子さんの口の中からは早くて生後3ヶ月くらいから虫歯菌が見つかる場合もあります。そもそも、虫歯菌に感染しているかどうか都度調べるのにも限界があります。 ですので、歯が生えてきたら歯ブラシ等を行うことが、まず1番の虫歯予防になるかと思います。

回答者:榮 健臣/2017.12.27

予防処置について

Q

マウスウォッシュについての質問です

マウスウォッシュが歯磨き後でないと効果がないと言われているのはなぜでしょうか?そもそもマウスウォッシュでは完全な予防が行えないということでしょうか?

質問者:サトル/2017.11.24

A

歯に付着した歯垢(細菌の塊)はうがいのみで除去することはできません。食器の汚れが流水だけでは完全に落とせないのと同じように、まずは歯ブラシ等で歯垢を取り除いてから、補助的にマウスウォッシュを使用することをおススメします。歯垢の除去は歯ブラシ等の機械的なケアを主体とお考えいただけるとよろしいかと思われます。

回答者:榮 健臣/2018.01.26

ホワイトニングについて

Q

最近、よく「歯のマニキュア」の広告を目にしますが

歯のマニキュアで本当に歯は白くなるんですか?爪に塗るように表面的に色をつけているようにしか思えませんが…。効果は持続するものなのですか?

質問者:サトル/2017.11.24

A

 いくつか種類があるようですが、その日だけ白くしたい場合などは良いのかもしれませんが、爪に塗るマニキュアと同じように永続的なものではないようです。

回答者:榮 健臣/2018.02.02

小児歯科について

Q

こどもの歯ブラシの選び方

子ども用の歯ブラシはどういうものがいいですか?

質問者:かなこ/2017.10.19

A

 子ども用の歯ブラシは乳児用、幼児用、仕上げ用など目的によって多くの種類があります。歯並びの状態や歯ぐきの状態、持ちやすさや使い勝手の良さなどお子さまに合った歯ブラシを選ぶ必要があります。一般的には小さめの歯ブラシが選ばれる傾向にありますが、お子さまの口腔環境に適した歯ブラシでないと効果が得られないため、かかりつけの歯科医院でご相談されるとよろしいかと思います。きっと良いアドバイスをしてくれると思いますよ。

回答者:榮 健臣/2018.02.02

予防処置について

Q

シ―ラントってなんですか?

シ―ラントってなんですか?

質問者:ami☆/2017.10.10

A

シーラントとは主に奥歯(臼歯)の咬む面の溝に流し入れる材料のことを言います。 奥歯(臼歯)には多くの細かい溝が存在します。その溝の奥深くにまで食べカスや虫歯菌が残るうえに、清掃器具が入らないために磨き残しが出てしまい、虫歯が発生してしまうことがあります。これが起こらないようにするために、深い溝にあらかじめ材料を流し入れて固めることで、虫歯菌が歯の深い溝に入り込むのを防ぐ方法です。 また、シーラントにはフッ化物が含有されており、硬化後も徐々にフッ素イオンが遊離する性質があるため、高い虫歯予防効果があるとされています。 現在では、この処置は保険適用されていますので適用範囲内であれば、かかりつけの保険歯科医療機関で受けることができます。 ご興味があれば、かかりつけの歯科医院で相談されてみると良いかと思います。

回答者:榮 健臣/2017.12.27

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