おやつルール
歯にいいおやつルールを守ろう!
おやつは子どもにとって、一日のなかでもっともワクワクする時間♪
「あれも食べたい、これもほしい~」
「好きだから毎日食べたいの~」
どんなにお子さんがかわいくても、こんなわがままに付き合ってしまうと、楽しいおやつタイムが虫歯をつくる原因になることも……。
ママ・パパがルールを作ってあげて、楽しいおやつタイムにしてあげましょう!
しっかり守って楽しいおやつタイム♪
おやつタイムを決めよう!
毎日のおやつの時間を決めて習慣づけてあげると、子どもも自然に「おやつは○時に食べるもの」と認識して、だらだら食べることがなくなります。まだ食べているから……とずっと食べさせていると、好きなだけ食べてしまい虫歯になりやすいお口になってしまいます。おやつタイム以外は、お子さんの手の届かないところにおやつをしまっておくのもポイントです!
食べる前におやつの成分をチェック!
おやつに含まれている成分によっては、虫歯リスクが高まることがあります。虫歯や歯周病の原因菌は糖分をエサにして増えていくので、砂糖をあまり使っていないおやつがおすすめです。
おやつのあとはしっかりブラッシング!
お砂糖を含んだおやつを食べると、だ液がアルカリ性から酸性に傾き、虫歯菌がいつもよりも活発に動きます。食後3~10分が虫歯菌の活動がもっとも盛んになるので、このタイミングでのブラッシングが大切です。
また、ガムやキャラメル、あめなど粘着力のあるおやつは歯のすき間に詰まりやすいので、仕上げみがきでしっかり落としてあげましょう。
歯応えのあるおやつも!
子どもはケーキやプリンなどのやわらかいおやつが大好き。でもやわらかい食べものだけではアゴの発育を妨げて、大人の歯が生えそろうスペースが足りず、歯ならびが悪くなることも……。
そのため、おせんべいや昆布、いりこなどの固いものもあげるようにしましょう。よく噛むことでだ液の分泌量が増えると、お口のなかが殺菌されて虫歯になりにくいというメリットも得られます。甘いおやつに慣れてしまったお子さんには、甘さもあり、ほどよい固さがある干しぶどうなどもおすすめします!