年齢別!子供の歯磨き講座
ぴったりケアでお口を守りましょう
年齢 | ケアのポイント |
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乳歯が生えそろうまでは歯ブラシを使わず、綿棒やぬるま湯で濡らしたガーゼを親指に巻き付けるなどして、食後に汚れをふきとってあげましょう。ほかに、白湯(冷ましたお湯)やうすめたお茶を飲ませて、お口に残った汚れを落とす方法もあります。 |
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乳歯は前歯から順に生えはじめるので、乳児用の歯ブラシを使って磨いてあげましょう。歯ブラシに慣れさせることが大切です!
歯医者さんでのフッ素塗布 乳歯は、生えてから2~3年経つまで硬くならず虫歯になりやすいんです。歯の表面をフッ素でコーティングすることで、人工的に歯質を強化して虫歯菌の繁殖も抑えられるため、乳歯の健康維持に役立ちます。また、フッ素には歯の再石灰化を促す効果があるため、初期の虫歯であれば治ることもあります。 テクニック 歌いながら磨いてあげる。機嫌のいいときを見計らって、磨くのが有効です。奥歯を磨くときは人差し指を入れて内側からほほを膨らませると磨きやすくなりますよ。 |
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2歳半くらいで乳歯がすべて生えそろいます。この頃から自分で磨かせるようにし、お子さん自身の歯みがき+ママの仕上げ磨きに切り替えましょう。
歯みがきデビュー! 歯ブラシを持たせ、慣れさせてあげましょう。最初のうちはお子さんの手にママの手を添えて、一緒に磨いてあげましょう。 最後はママの仕上げ磨き♪ お子さんはまだ上手に磨けないので、ママが最後に「仕上げ磨き」をしてあげましょう。お子さんをあお向けに寝かせて、頭をママのひざの上にのせます。上下のくちびるを開き、よく歯が見える状態にすると、奥歯の磨き残しまでチェックできます。 テクニック 上手に磨けたら、カレンダーにシールを貼り、シールが貯まったらごほうびをあげるなどの工夫も有効ですよ♪ 楽しみながら歯みがきに親しんでもらえます。 |
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6歳ぐらいになるとお子さんも歯みがきが上手になってきます。ママの仕上げ磨きからそろそろ卒業の時期です。
仕上げ磨きはそろそろ卒業 「ここをしっかり磨こうね」とアドバイスをしつつ、仕上げ磨きの回数を減らしていきましょう。そして「一人で大丈夫!」と思ったら、お子さんだけで磨くように伝えましょう。 |
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大人の歯(永久歯)が生えそろったら、ケアのしかたは大人と同じです。歯科医院へ一度行き、歯ならびに合ったブラッシング方法の指導などを受け、正しいブラッシングをさせましょう。 |

