お口の幅広いお悩みを解決する口腔外科の治療体験

「顎関節症」

33歳 自営業(男性)

昔から、口を大きく開けたときに右あごが「カクッ」と鳴っていました。特に日常生活で不自由はありませんでしたので、小学生の頃は友達に「あごが鳴るんだ!」と言って、自慢げに聞かせたりもしていました(笑)。そのときはまさか、大人になってからあごの病気で苦しむとは考えもしませんでしたね。

数年前、固いものを噛むときにあごに痛みを感じるようになって歯医者に行ったところ、顎関節症でした……。それからは、マウスピースのような装置を使ってあごを正常な位置に固定する治療を行いました。毎日、寝るときに装着して、それを半年ほど続けるとあごの痛みがなくなったんです。先生によれば、顎関節症はひどくなると難聴やめまいも引き起こすとのこと……。そうなる前に治って本当によかったです。

毎日続ける治療は面倒で、不便な思いもしましたが、当たり前のように使っていたあごの大切さが分かったのは自分にとっていい経験だったと思います。