アール歯科クリニック　酒井先生

こだわっているのは、女性の患者さんに来ていただくことを意識した医院づくりですね。「歯医者」というと、壁に入れ歯のポスターなどを掲示してあるイメージが強いと思うんですが、私はそんな歯医者のイメージを変えたいと思い、サロンのようにリラックスしてもらえる空間づくりを意識しました。

冬場などはブーツを脱いでスリッパに履き替えるのが結構大変ですよね。当院では、靴を脱がずに診療室まで入っていただけるようにしていますので、履き替えの手間はありません。そのほかにも、季節に合ったプリザーブドフラワーを置くなど、いろいろこだわっています。

診療室については半個室にして圧迫感をなくしていますし、できるだけプライバシーが保てるレイアウトにしています。

第一に、患者さんにドクターやスタッフとの距離を感じさせないようにすることですね。そのために、スタッフ一同はできるだけ患者さんにお声がけしてコミュニケーションを図るように心がけています。

また、診療まで10分以上お待たせしないことも大切にしています。ただ、初診の患者さんがたくさん来院された日はお待たせしてしまいますが……。

さいたま市のAさんは、初診時に「痛いなら治療は受けたくない」とおっしゃるほどの「歯医者恐怖症」だったのですが、しっかりカウンセリングをして治療を行ったところ、安心して治療を受けられるようになりました。

現在でも当院に対しては一切の恐怖心を持たずに、メンテナンスで通院されています。それだけでなく、Aさんと同じように歯医者恐怖症のご友人をご紹介していただきました。

歯科治療そのものに安心していただけたというのは、私としても嬉しかったですね。

良い治療をご提供するためには、患者さんの詰め物を作る腕のいい技工士さんが欠かせません。そのため当院では腕のいい技工士さんとタッグを組んで、都内の歯科医院に負けない治療を都内より安価で患者さんにご提供しています。

当院では、「良い治療を安価で受けて欲しい」という想いを持って日々の治療に取り組んでいます。口腔内の健康を通じて、歯医者として地域医療に貢献できたらと思っています。お口のお悩みはお気軽にご相談ください。